高畑勲、宮崎駿 コメント

近藤喜文(1950-1998)は、新潟県五泉市に生まれ育った日本屈指のアニメーターです。
「赤毛のアン」「火垂るの墓」など、日本のアニメーション史に残る作品で作画監督やキャラクター・デザインを務め、1995年には初の長編アニメーション「耳をすませば」を監督しました。近藤氏は学生の頃に漫画家を志しており、石ノ森先生のアトリエによく足を運んでいたこともあり、このような縁もあって今回当館で開催する運びとなりました。
本展覧会は、「耳をすませば」公開20年を記念して、スタジオジブリの全面協力を得てジブリ作品の展覧会としては宮城県で初開催となります。アニメーションの原画やイメージボード、スケッチなどを展示し、高畑勲・宮崎駿両監督から厚く信頼を寄せられた近藤喜文が関わったアニメーションの仕事を振り返ります。

「赤毛のアン」LDボックス用イラスト 1992年 近藤芳文 主な関連作品
「名探偵ホームズ」イメージボード 1981年「火垂るの墓」イメージボード 1988年「魔女の宅急便」イメージボード 1989年
会期
2015年10月10日(土)~2016年4月10日(日)
会場
石ノ森萬画館2階企画展示室
開館時間
9:00~18:00(※12~2月は17:00まで)
※ご入館は閉館の30分前まで
休館日
第3火曜日(12~2月は毎週火曜日)※年末年始は開館
観覧料
大人800円/中高生500円/小学生200円/未就学児無料(常設展観覧料含む)
※20名より団体料金2割引き
※障害者手帳・療育手帳をお持ちの方はご本人様と付き添いの方1名様が無料
主催
石ノ森萬画館・ミヤギテレビ
企画制作協力
スタジオジブリ、三鷹の森ジブリ美術館
後援
石巻市教育委員会、石巻市文化協会、ISHINOMAKI金曜映画館
 

プロフィール

 

近藤喜文(こんどう よしふみ 1950-1998)

近藤喜文
1950年
新潟県五泉市生まれ。
1968年
新潟県立村松高校卒業後、Aプロダクションに入社。アニメーターとして「巨人の星」「ルパン三世」「ど根性ガエル」「パンダコパンダ」などで活躍。「未来少年コナン」を経て、78年、日本アニメーションに入社。79年放映の「赤毛のアン」(演出:高畑勲)でキャラクターデザイン、作画監督に抜擢される。
1980年
テレコム・アニメーション・フィルムに入社。「名探偵ホームズ」の後、日米合作映画「リトル・ニモ」の共同監督の一人として準備を進めたが、降板。
1987年
スタジオジブリに入社し「火垂るの墓」のキャラクターデザイン、作画監督を務める。高畑勲、宮崎駿の信頼も厚く、以後も「魔女の宅急便」「おもひでぽろぽろ」「紅の豚」「平成狸合戦ぽんぽこ」などで活躍。95年公開の「耳をすませば」で、初めて劇場用長編の監督を務めた。
1998年
解離性大動脈瘤により、47歳の若さで永眠。メリハリのあるアクションから細やかな生活芝居まで手がける高い技術と、仕事に妥協を許さない姿勢は、多くのアニメーターに影響を与えた。

会期中のイベント

●オープニングセレモニー&内覧会

開催日:10月10日(土)9:00~
先着100名
要事前申込/参加費:無料
場所:石森萬画館1階エントランスホール

→定数になりましたので締め切らせて頂きました。

 

●「アニメにしよう!」にジブリ作品が登場!

期間:近藤喜文展会期中
場所:石森萬画館3階ライブラリー
参加費:無料

森萬画館の人気ワークショップ「アニメにしよう!」に近藤喜文監督作品「耳をすませば」の「ムーン」が登場! トレースしてアニメーションを作ってみよう!

 

●近藤喜文展開催記念「耳をすませば」スタンプラリー

 

期間:近藤喜文展会期中
石巻の街なかに「耳をすませば」のキャラクタースタンプが登場!(全6種)
スタンプを全部集めた方には、
先着2000名様に近藤喜文展開催記念クリアファイルをプレゼント!

→お陰様で定数に達しましたのでクリアファイルの配付は4/3をもって終了となりました。
 尚、スタンプラリー自体は4/10まで開催しておりますので是非御利用下さい。